「Life Quality」をお届け

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KalsonHus #2

カールソンヒュース #2

お届けするのは 「Life Quality」

 
「衣・食・住」は生活の基本と言われます。衣服や食事に対する基準はよく話題に上がりますが、住宅に対する基準とは一体どのようなものなのでしょうか?
 
住宅先進国と呼ばれるスウェーデンでは、住宅を売る時、“Life Quality”を売ると言われることがあります。“Life Quality”とは直訳すると「生活の質」となりますが、すばらしい住宅は、その人にすばらしい生活(生活の質)を与えるという意味です。
 
・ 快適な住環境を有すること
・ 本物であること
・ 資産価値を有すること
・ 地球環境に配慮していること
 
スウェーデン本国仕様住宅は、これら基準が世界レベルにあり、あなたに“Life Quality”をお届けします。

“Life Quality”を実感する家

 
快適な住環境という安心感

 
寒さの厳しいスウェーデンの冬は、氷点下が続いたり、-20℃になることもあります。しかし驚くことに、住宅の室内はどの部屋も快適です。室温が20~22℃くらいに保たれて、日本のように、廊下やトイレ、浴室が異常に寒いという事がありません。

スウェーデン人は、真冬も室内では軽装で活動的に過ごします。寝る時も毛布や厚手の布団、羽毛布団など必要ありません。掛け布団がひとつあれば十分です。
 
このような生活を送ると、氷点下の日でも外へ散歩に出かけたくなったり、どんなに寒くても、快適な住環境がある事を思えば、寒さを楽しむ事さえできます。まさに、快適な住環境がもたらす安心感と言えるでしょう。

スウェーデンでは、住宅の価格が高い安いにかかわらず、すべてこのような快適な住環境を保有しています。なぜならば、快適な住環境は住宅の基本性能であり、すべての人がそれを得る権利があるからです。これがスウェーデンの住宅哲学なのです。

 
快適な住環境という安心感

本物を所有する充実感

 
一つの住宅を完成させるために、様々なエキスパートが関与しています。住宅の本体構造を作製する住宅メーカーを中心として、窓、玄関ドア、室内ドア、階段、フローリング、造作材、天窓、ルーフィング、雨樋・・・などです。
 
それぞれの建材メーカーは、材の選択から伝統技術の発展、最新テクノロジーの採用と、本物を追求し守り抜くための労力を惜しみません。なぜなら彼らは、本物を追及することに充実感と喜びを感じ、また、本物だけが、住み手に住まう歓びを与えることを知っているからです。

「本物」の住宅は、時代を超えて多くの人に引き継がれ、住まい使い続けられて行きます。

本物を所有する充実感

資産価値のある住宅

 
日本の住宅市場では、ほとんどが新築住宅ですが、スウェーデンでは逆にほとんどが中古住宅です。築30年、50年の住宅が新築と変わらない価格で売買されていたり、築100年以上の住宅が売りに出されていたりします。これは木造住宅の耐用年数が30年程度の日本からみると非常識なことですが、耐用年数が110~120年であるスウェーデンでは、常識的なことなのです。

どうしてこのような事が起こるかというと、そのような築30年、50年の住宅は、新築に引けを取っていないのです。つまり、住宅の経年劣化が少ない、遅い、ということです。ですから、土地(環境)も含めて、中古住宅を購入する人が多いのです。

経年劣化が少ない住宅をつくるためには、それなりの住宅構造、建材に「投資」しておく必要があります。あえて「投資」という言葉を使ったのは、住宅は将来、売るものだからです。耐用年数が100年以上にもなる住宅というのは、親から子へ、人から人へと受け継がれていく「資産」でもあるのです。

住宅が人生の資産形成の一つと考えるならば、「どのような住宅にお金を預けるか?」という見極めはとても重要だと言えます。

資産価値の高いスウェーデンの住宅
 
住宅は人生の資産形成の一つ

地球環境のためにできること

 
私たちは、地球という環境と共生しています。地球という環境に生かされていると言った方が適切なのかもしれません。私たちが生活していくための行為一つひとつに対して、環境へどのような影響を及ぼすかを常に考えていく必要があります。

住宅づくり、住宅での生活において、私たちはどのようなことができるでしょうか?

スウェーデン人はこう考えます。

自然の恵みである木をできるだけたくさん使って家をつくろう。
使った分と少し多めの木を植林していこう。できるだけ長く木の家を使い続け、その後は土へ返そう。そうすれば、木は再生資源として、地球環境へ負担がかからないのだから・・・。

住宅を作る行為が地球環境のためにできること